インビンシブル

インビンシブル

Invincible

2021·ドラマ·シーズン3·8.7
アニメーションアクションSFドラマ

あらすじ

地球最強のスーパーヒーロー「オムニマン」の息子マーク・グレイソンは17歳でついに父から受け継いだ超人的な力に目覚める。しかし父の本当の正体を知ったとき、彼の世界は根底から覆る。Amazon Prime Video独占のアダルト向けアニメシリーズ。

AIレビュー

「スーパーヒーロー物に飽きた」と感じているなら、これを見ろ。インビンシブルはアメコミアニメの外皮を持ちながら、その内側でヒーロー神話の根幹を破壊する。 主人公マーク(スティーブン・ユェン)の父ノーラン・グレイソン(J.K.シモンズ)は地球最強のヒーロー、オムニマン。宇宙人でありながら人間社会に溶け込み、妻と子を持つ完璧な父親——のはずだった。シーズン1第1話を見始めて10分後、あなたは「この番組は普通ではない」と気づく。そして最終話のラスト30分で、ヒーロー物の文法が根本から崩れる体験をする。 何が違うのか。従来のスーパーヒーロー作品では「戦闘の痛み」が美化される。インビンシブルでは違う。殴られれば血が出て、折れて、死ぬ。同じ「暴力」が持つ意味が全く異なる重さで描かれる。その「重さ」の上に父と息子の関係性、「英雄とは何か」という問いが乗っかってくる。 ロバート・カークマン(ウォーキング・デッドの原作者)が書いたコミックの映像化だが、アニメとしての映像表現は独自の迫力がある。動きの滑らかさが日本のアニメに慣れた目には粗く見える場面もあるが、感情の込め方と脚本の密度で補って余りある。 シーズン2以降はアマゾンとの予算交渉等で間が空いたが、制作が完結したシーズン3まで含め、全体の完成度は高い。各シーズンのラストで必ず「次のシーズンが見たくてたまらなくなる」状態に追い込まれる構成は見事だ。 J.K.シモンズのオムニマンの声の演技は特筆すべきだ。父として、宇宙人として、英雄として——複数の側面を持つ複雑なキャラクターを、声だけで完璧に体現している。 **こういう人におすすめ**:スーパーヒーロー物の「甘さ」に疲れた人。アダルト向けアニメの濃い人間ドラマが好きな人。「父と息子」の関係性テーマが刺さる人。一話見たら止まらなくなる体験がしたい人に。

どこで見れる?(見放題)

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衝撃のラストアニメーションアクション一気見向きダーク

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